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第15回勉強会を行いました
こんにちは。
小林歯科医院 歯科助手の芳賀です。
先日第15回勉強会を行いました。
今回はドクター、スタッフの定期健診の日。
虫歯チェックと歯の掃除をしました。

歯科で働いている私たちも毎日のセルフケアを怠れば虫歯もできてしまいますし、歯周病も進んでしまいます。
そのため、定期的にメンテナンスを行っています。
私は前歯が少し冷たいものがしみるところがあります。掃除をしてもらった時にもやはりしみました。
私は原因が何なのかわかっているため、もう少し様子をみようと考えられますが、患者さんでしたら虫歯なのかな?早く治さないともっと痛くなるかも!と不安になります。
普段は私たちが治療をしておりますが、患者さんの立場になってみるとこんな気持ちで治療を受けているのかと、改めて身をもって感じることが出来ました。
これからも定期的にメンテナンスをしていき、患者さんにもメンテナンスの重要性をわかっていただきたいですし、患者さんの気持ちに寄り添える説明をしていきたいです。
説明に関しても、スタッフで言葉の言い回しの違いがあり、どう伝えたらよりわかりやすいか、みんなで意見を出し合って伝え方の統一をしました。
その他にも、私が1月に日本TC協会トリートメントコーディネーダー(TC)の試験を受けたので、その報告を行いました。

TCとは治療者と患者さん双方にとって満足のいく治療を進めるための調整を行う人を指します。
患者さんへのカウンセリング・プレゼンテーションを行うだけでなく、時には支払いについての計画もたてます。
基本的に患者さんと話す機会が多い職種なので、コミュニケーションがとても大事になってきます。
話す時に使える簡単なテクニックなども学べたため、スタッフに伝えました。
私がこの資格試験を受けるきっかけとなったのが、聴覚障害者とのコミュニケーションです。
私が勤務している中で聴覚障害者の患者さんが何人か来院してくださいました。
最近は興味があったこともあり、簡単な手話であれば使っていますが、歯科で使える手話やより効果的な方法が学べるならと受講しました。
数字、あいさつ、虫歯、レントゲン、麻酔など、単語で覚えておけば伝えられることがたくさんあると知りました。

来院された際に手話で挨拶があるだけでも緊張が少しでも和らぎ、安心していただけると思いますので、簡単な手話から取り入れていきたいと思っています。
聴覚障害者の方だけではなく、全ての患者さんに安心して通っていただけるよう、しっかりと説明をし納得していただき治療が進められますよう、スタッフ一同精進してまいります。